第24回定例会

1.開催日 : 2014年5月27日(火)18:00~20:00
2.開催場所: 日本総研13F
3.主な議題:
18:00 ~19:00
講演:「介護分野の人手不足解消と元気シニアの役立ち感ある働き方」について
講師:新川政信氏
「かい援隊本部」会長。元生保会社勤務。 2011年4月に社会起業大学へ入学し、
同年「高・介並進策かい援隊100万 人構想」のプランでグランプリを受賞。
今日本では60歳以上が3960万人。2025年には100万人規模の危機的な
介護分野の人手不足が予測される。
社会の主役である若者に負担をかけず、かつ、3300万人の元気シニアに
役立ち感のある働き方を提供する「かい援隊」事業について語っていただいた。
講演終了後の短い質疑応答時間で、多数の方から発言があり盛り上がった。
「かい援隊本部」のHP http://www.kaientai-h.co.jp/
19:00 ~19:30
新メンバー田中勇一氏の拡大自己紹介:
田中勇一氏は、京都大学理学部を卒業後、住友銀行入行、カーネギーメロン大学でMBA取得、
人材開発コンサル事業の立ち上げに参画。新銀行東京の設立時には採用統括責任者。
その後キャリア支援や経営支援のリソウルを設立。2010年、
「自分らしさ×社会貢献をめざす」社会起業大学を開校。
現在理事長。今回の講師である新川氏など多くの起業家を育てられている。
社会起業大学のHP  http://socialvalue.jp/
19:30~20:00
報告
5月例会風景

貴方はタックス・ペイアーそれともタックス・イーター?

昨年末の日本の政府保証債務残高は1017兆9457億円。2011年3月末から約100兆円増加しました。GDPとの比較で言えば日本は2013年末で224%、一方米国は113%、英国は110%、債務残高が多いといわれるイタリアですら、130%です。先進国最大の借金国で今なお増え続けています。
マクロ的には「タックス・イーター」の金額が「タックス・ペイアー」の金額を超える時借金が増えます。我が国の現状はまさにそのような状況にあります。年金や医療費などの公的補助で国や地方公共団体の金銭的支援が納税額を上回る人はタックス・イーターです。勿論、政治家や官僚、公務員は高額納税者であったとしても定義からタックス・イーターです。
通常の場合、サラリーマンや自営業者、収益を上げている企業はタックス・ペイアーですし、高額の資産保有者で投資リターンがコストを上回る人もタックス・ペイアーということになります。

処で貴方はネットでタックス・ペイアーですか、それともタックス・イーターですか?

タックス・ペイアーの方は税金の使い道にもっと関心を持ちましょう!あなたの税金は無駄に使われていませんか?政治家や、官僚・公務員は十分国民のために働いていますか?国会議員や地方の議員の定数は削減されましたか?無駄な歳出はありませんか?天下りして税金の無駄遣いをしている人はいませんか?国家債務の増加は人口減少時代には大変な「負担のつけ回し」になっていることに気が付いていますか?大きな声で異議を唱えないと、タックス・イーターの有権者の数と声に押し切られますよ!

高齢者は年金受給で生活を維持していますから大方タックス・イーターです。タックス・イーターの方は、私もそうですが、なるべくその金額を少なくしましょう。年金は別にしても、医療費や介護費用その他の社会保険費の支出は可能な限り切り詰めましょう。ましてや予防可能な生活習慣病・慢性疾患等の治療費はある程度制御可能です。個人レベルでも健康であることは全てに勝ります。特に糖尿病の合併症としての腎機能不全は自治体財政を圧迫しています(糖尿病の重症患者の健康保険コストは一人当たり20-60万円/年、人工透析のコストは500-600万円/年)。それから高齢者医療で最も負担が大きくなっているのが終末期医療費です。無駄な延命治療を防ぐことで医療費は大幅に縮小することが可能です(因みに、私は日本尊厳死協会に入っています)。現在の社会保険費用の増加ペースを前提にしては健全な国家財政はもはや不可能と言わざるを得ません。

有能な政治家や、官僚・公務員の皆さん、あなた方もタックス・イーターです。国や、地方の逼迫する財政状況をもっともよく知り、国の将来を憂い、対策を出すのはあなた方の責任です。例えば、東京都知事の舛添さん、貴方は厚生大臣も経験されとめどなく増加する社会保険費の増加が早晩日本の財政破綻を招くことをご存知のはずですよね。東京都の財政は他の地方自治体と比較してまだ余裕があるかも知れません。しかし健保会計への補てん額は増加の一途ですね。例えば、人工透析患者を増加させない対策のため、厚生省と東京都が特定目的会社でも設立し、ソーシャル・インパクト・ボンドを発行する案はどうですか?将来人口透析を受ける患者が少なくなるとしたらその社会的コストを賄って余りあるリターンが出ませんか?その減少するコストの一部を債券の元本返済とリターンに回せば、民間の投資家はいくらでもいるのでは?

健康寿命が年々伸び、人生90年時代の長寿社会が到来しつつあります。年金受給者もボランティアや社会貢献活動で社会への恩返しをし、子供や孫たちの未来が少しでも明るいものになるように協力しませんか?そのことはあなたに生き甲斐や、居場所を提供し、心と体の健康を保つことになります。そろそろ国や地方の債務残高が減少する道筋を明確にするときです。そのためには、先ず、プライマリー・バランス(限界的な収支)を均衡させることが大切です。

シニアナビ主催(NPOプラチナ・ギルドの会 特別後援)「アクティブシニアの日・第二回イベント」参加

4/28 シニアナビ主催(NPOプラチナ・ギルドの会 特別後援)のアクティブシニアの日・第二回イベントに10名の会員が参加しました。会場は東急プラザ・コインスペース(渋谷)
10名の会員は別途東急プラザ二階のカフェでNPOプラチナ・ギルドの会の「戦略広報・システム委員会」のキックオフ・ミーティングを行い、今後、メディアを活用した戦略広報、シニア市場を包含するWEBコンテンツの在り方、シニアナビとの連携の可能性、等を定期的に議論してまいります。