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さわやかな風が吹く9月19日、NHKのアナウンサーだった内多勝康さんが第二の人生の働き場所として選ばれた「もみじの家」を訪問しました。

ハウスマネジャー内多勝康さん(左)

「もみじの家」は医療的ケア児と呼ばれる子どもたちと家族が滞在できる短期入所施設で、2016年4月世田谷区にある国立成育医療研究センターの敷地内にできました。
医療の進歩で多くの子どもたちの命が助かるようになりました。しかし、病院を退院したあと、たんの吸引など医療処置が必要な子どもと暮らす家族には、24時間365日子どもから目が離せず気を抜くことができない日々が続き、社会からも孤立しています。

もみじの家の玄関にて

こうした子どもたちと家族に手を差し伸べ、多くの子どもにとっては当たり前のこと、「お風呂に入る」、「友だちと遊ぶ」を叶えるのが「もみじの家」なのです。
2階の明るく広々とした空間には学びや遊びの場があり、1階にはいつでも自由に料理ができるオープンキッチンや、お母さん方にとても人気のあるお風呂があります。

わずかな時間でしたが、わたしたちは「もみじの家」から多くのことを学びました。
そして、内多さんの著書『「医療的ケア」の必要な子どもたち』からは、輝かしいNHKのアナウンサーの職を辞して福祉の世界に飛び込まれたきっかけ、そして、なによりも、ぐっと胸に詰まるこどもたちとご家族の想いを知ることができました。
このような子どもと家族が孤立しないような活動を支えていきたいものです。

ミネルヴァ書房から出版された内多勝康書「医療的ケア」の必要な子どもたち

 

2018年9月25日(火)第74回定例会を開催いたします

開催日: 9月25日(火)17:30~20:00
開催場所: 日本総研13F会議室

プログラム
17:30~19:00 事業報告(アワード事業など)
18:00~19:30
講演:
 「シニアが海外で日本語を学ぶ若者の先生に! 
  -インターネットが可能にする新しい活動-」
アプリダウンロード講座:
 海外の日本語学習者との交流を促すシニア向けアプリの
 先行リリースの発表会。
 アプリをダウンロードし実体験します。

講師:後藤学様  株式会社 Helte(ヘルテ)代表取締役
アプリダウンロードの技術サポート:太田洵登様

講演概要:
まず、海外で日本語を学んでいる学生と、日本の高齢者施設のシニアをビデオチャットでつなぐ日本語学習サービス「Sail」を使った事業とそれまでの経緯について述べていただきます。開発されたSailのサービスは、受け手側の現地の大学と提供側の日本のシニア双方に良い効果が生まれています。
大学側ではインターネットを使った日本語学習の効果を実感し、実証研究対象と捉えはじめ、他方、Sailを導入している日本の介護施設で暮らすシニアたちは、海外の学生に良い日本語を伝えたい・会社で役立つマナーを教えたい・日本文化を伝えたい、など、日本語を教えることでハリのある意欲的な生活をされるようになったとのこと。
国を越え・世代を超えた繋がりを創った27歳の起業家の実践をお伺いいたします。

略歴:
日本大学国際関係学部卒業。在学中にアメリカ・ワシントン州立大学留学。インド・ゴア大学留学後、バックパッカーで約30カ国を放浪。大学卒業後は大手企業Nに勤めるが退職し、ソーシャルビジネスに挑む。2016年3月に株式会社Helte創業。
https://www.helte.jp/ja/   https://www.dbic.jp/talents/helte/

19:30-20:00
情報交換・交流

2018年8月28日(火)第73回定例会を開催いたします

開催日: 8月28日(火)17:30~20:00
開催場所: 日本総研13F会議室
プログラム
17:30~18:00 事業報告(アワード事業など)

18:00~19:00
講演 「ジャーナリズムの変容、NPO、そして私たち」
講師 高橋 恭子先生 (早稲田大学政治経済学術院教授)

講演概要:
権力を掌握する人物が根拠のない発言をする、自己の主張に合わない意見を退ける、多様な価値観を認めないなど閉塞的な状況が世界中で見られ、真実が犠牲になる「ポスト真実」の時代を迎えている。かつて、権威あるメディアがニュースのゲート・キーパー(門番)として、出来事を発見し、解釈し、発信していたが、誰もが情報を発信する今、私たち自身がゲート・キーパー役を担い、何が真実かを判断しなければならない。ジャーナリズムが変容しつつある今、私たちはどのようにメディアに向き合っていけばいいのか。米国のNPOの活動を中心に考えてみたい。

ご経歴
コロンビア大学大学院芸術学部修士課程修了。ビジネス・ウィーク東京支局、フリーランス・ジャーナリスト、慶応義塾大学環境情報学部特別招聘教授、早稲田大学川口芸術学校校長を経て、現在に至る。専門領域は映像ジャーナリズム、次世代ジャーナリズム、メディア・リテラシー。最近はとくに、米国の非営利独立メディアを含む新たなジャーナリズムのあり方やネット上の情報やニュースを読み解くリテラシー教育に関心を寄せる。
特定非営利活動法人FCTメディア・リテラシー研究所理事、石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞選考委員、日本こども映画コンクール等の審査員。

19:00-20:00 暑気払い懇親会
軽食と飲み物を手にし、講師を交えての交流の場です。ご自由にご歓談ください。軽食代1500円

当会会員以外の方の定例会の参加、大歓迎です。HP上の「定例会参加申込」から8月24日(木)までにお申し込みください。

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