「会員の活動」カテゴリーアーカイブ

2019年12月定例会で鈴木雅剛氏が牽引するボーダレス・ジャパンのソーシャルビジネスを成功させる仕組みを学びました

鈴木雅剛氏(株)ボーダレス・ジャパン副社長のご講演:「ソーシャルビジネス~社会を再構築する新たなビジネスのあり方~」では、効率を最優先させるこれまでのビジネスでは不可能だった社会問題を解決に導く「ソーシャルビジネス」について、ボーダレス・ジャパンが実施してきた数多くの実例は、いずれも背景にしっかりとして社会哲学や経営哲学があった。そして、往々にして、社会的な貢献度は高くとも採算面からはビジネスとしては成功することが難しいのが現状であるが、ボーダレス・ジャパンではソーシャルビジネスを成功させるだけでなく、その成功体験をより多くの社会起業家に分け与えて、ソーシャルビジネスの輪を広げていて、そのエネルギーと精神に一同、深い感動を受けた。

海外の学生と日本語で語ろう!  シニアのための「ビデオ通信アプリ」Sailがリリースされました

当会の新会員の後藤学さんは、株式会社 Helteの代表でもあります。海外で日本語を学んでいる学生と、日本の高齢者施設のシニアをビデオチャットでつなぐ日本語学習サービスシステム「Sail」を立ち上げました。Sailのサービスは、受け手側の現地の大学と提供側の日本のシニア双方に良い効果が生まれています。

Sailの紹介ページ

株式会社Helte

さわやかな風が吹く9月19日、NHKのアナウンサーだった内多勝康さんが第二の人生の働き場所として選ばれた「もみじの家」を訪問しました。

ハウスマネジャー内多勝康さん(左)

「もみじの家」は医療的ケア児と呼ばれる子どもたちと家族が滞在できる短期入所施設で、2016年4月世田谷区にある国立成育医療研究センターの敷地内にできました。
医療の進歩で多くの子どもたちの命が助かるようになりました。しかし、病院を退院したあと、たんの吸引など医療処置が必要な子どもと暮らす家族には、24時間365日子どもから目が離せず気を抜くことができない日々が続き、社会からも孤立しています。

もみじの家の玄関にて

こうした子どもたちと家族に手を差し伸べ、多くの子どもにとっては当たり前のこと、「お風呂に入る」、「友だちと遊ぶ」を叶えるのが「もみじの家」なのです。
2階の明るく広々とした空間には学びや遊びの場があり、1階にはいつでも自由に料理ができるオープンキッチンや、お母さん方にとても人気のあるお風呂があります。

わずかな時間でしたが、わたしたちは「もみじの家」から多くのことを学びました。
そして、内多さんの著書『「医療的ケア」の必要な子どもたち』からは、輝かしいNHKのアナウンサーの職を辞して福祉の世界に飛び込まれたきっかけ、そして、なによりも、ぐっと胸に詰まるこどもたちとご家族の想いを知ることができました。
このような子どもと家族が孤立しないような活動を支えていきたいものです。

ミネルヴァ書房から出版された内多勝康書「医療的ケア」の必要な子どもたち