「会員の活動」カテゴリーアーカイブ

2019年度新規事業「“tutu夢”プロジェクト」が8月キックオフ

“tutuプロジェクトは、6,7月の定例会で、国連が掲げる17項⽬のSDGs(持続可能な開発)を学び、それを契機として生まれた今年度の新企画です。

風呂敷は包む(“tutu)ものですが、祝いには赤色を、敬意を示すときは紫色、弔事にはそれにふさわしい色を使います。色ひとつとっても奥が深い。この伝統ある風呂敷を活用した “tutu夢”プロジェクトには大学生も関わってくれました。

気候変動・温暖化、洪⽔地域があるかと思えば、⼲ばつで飢えに苦しんでいる地域があります。貧困がある⼀⽅で、⾷品ロスがあります。無神経に棄てられたプラスティックが海を汚しています。
貧困・不平等・ジェンダー不平等問題解決が遅々として進まないのも知っています。
わたしたちは、国連のSDGs(持続可能な開発)、「誰ひとり取り残さない」ため、国や企業だけにまかすのではなく、ひとり⼀⼈が解決に向けて⾏動することが求められています。。
この「⾵呂敷プロジェクト」は「⾃分事として SDGを考える」⼀歩にしました。
その名も『”tutu夢”プロジェクト』
これが完成させて、レジ袋撲滅、エコ・ライフの普及、そして何よりも⾵呂敷という⽇本古来の⽂化の継承につなげ、マインドフルな⽣活を⽣み出したいと思っています。

海外の学生と日本語で語ろう!  シニアのための「ビデオ通信アプリ」Sailがリリースされました

当会の新会員の後藤学さんは、株式会社 Helteの代表でもあります。海外で日本語を学んでいる学生と、日本の高齢者施設のシニアをビデオチャットでつなぐ日本語学習サービスシステム「Sail」を立ち上げました。Sailのサービスは、受け手側の現地の大学と提供側の日本のシニア双方に良い効果が生まれています。

Sailの紹介ページ

株式会社Helte

さわやかな風が吹く9月19日、NHKのアナウンサーだった内多勝康さんが第二の人生の働き場所として選ばれた「もみじの家」を訪問しました。

ハウスマネジャー内多勝康さん(左)

「もみじの家」は医療的ケア児と呼ばれる子どもたちと家族が滞在できる短期入所施設で、2016年4月世田谷区にある国立成育医療研究センターの敷地内にできました。
医療の進歩で多くの子どもたちの命が助かるようになりました。しかし、病院を退院したあと、たんの吸引など医療処置が必要な子どもと暮らす家族には、24時間365日子どもから目が離せず気を抜くことができない日々が続き、社会からも孤立しています。

もみじの家の玄関にて

こうした子どもたちと家族に手を差し伸べ、多くの子どもにとっては当たり前のこと、「お風呂に入る」、「友だちと遊ぶ」を叶えるのが「もみじの家」なのです。
2階の明るく広々とした空間には学びや遊びの場があり、1階にはいつでも自由に料理ができるオープンキッチンや、お母さん方にとても人気のあるお風呂があります。

わずかな時間でしたが、わたしたちは「もみじの家」から多くのことを学びました。
そして、内多さんの著書『「医療的ケア」の必要な子どもたち』からは、輝かしいNHKのアナウンサーの職を辞して福祉の世界に飛び込まれたきっかけ、そして、なによりも、ぐっと胸に詰まるこどもたちとご家族の想いを知ることができました。
このような子どもと家族が孤立しないような活動を支えていきたいものです。

ミネルヴァ書房から出版された内多勝康書「医療的ケア」の必要な子どもたち