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第87回定例会を開催します

開催日時: 2019年11月26日(火)17:30~20:00
開催場所:日本総研13F会議室
プログラム

17:30~18:00
はじめて参加された方・新会員の紹介

18:00~18:20 第8回「新フォーカス・オン ピープル」コーナー
登壇者 大橋美奈子様 医療法社団 瀬田診療所理事長 内科医
テーマ:「今一番考えていること〜困難な状況にいる子供たちについて」
【プロフィール】
都立戸山高校、東京慈恵会医科大学卒業。
東京都世田谷区生まれで、住んだことのある場所はカリフォルニア州ロサンゼルス、ペンシルバニア州ピッツバーグ、東京都
趣味はテニス、映画、ちょっと読書、ボーカル

18:20~18:40 遠隔医療の試み
登壇者:多賀 世納様 AGREEのCMO
テーマ:『”三方よし”を作るスマホの医師』について
医療相談アプリLEBER(リーバー)を茨城県のつくば市で開発する株式会社AGREE。スマホで24時間、場所を問わずに医師に相談ができる「ドクターシェアリングプラットフォーム」を提供しています。現在、医師不足自治体の子育て世帯に対してアプリを提供し、約80%の不安を軽減ができております。この「スマホのドクター」が今患者さん、医師、自治体に対して「三方よし」のサービスを作っております。どんな「三方よし」を作っているのかを当日はお話をいたします。
【経歴】
高校時代はアイルランドへ単身留学し5つの教科で年間最優秀生徒賞を受賞。筑波大学にて北アフリカの水資源関連研究に従事。その後、ベンチャー企業の立ち上げに従事した後、アフリカでのインフラ開発事業に従事。帰国前後で身内の体調不良やアフリカの医療事情に考えさせられヘルスケアの道に。ヘルスケアベンチャービジネスを2社経験後に株式会社AGREEにてCMOを務める。茨城県・内閣府が共同で行なっている実証事業の責任者などを担当している。

18:40~19::30 日本総研創発戦略センター新プロジェクトについて
講師 齊木 大様 日本総研創発戦略センターシニアスペシャリスト
テーマ:新プロジェクト-コネクティッド・シニアズ・プロジェクト(コンソーシアム)-について
【研究・専門分野】
・地域包括ケア、介護保険制度
・ケアマネジメント、在宅ケアにおける多職種協働
・ニーズに基づく新たな生活サービス(保険外サービス)の創出
【注力テーマ】
現在注力しているテーマは「時間とともに変わりゆく高齢者一人ひとりのニーズ」を出発点とするサービス創出・制度設計
【経歴】
2005年 京都大学工学研究科都市環境工学専攻修了
同年 ㈱日本総合研究所入社、現在に至る

19:30~20::00 諸事業活動および交流の時間

当会会員以外の方の定例会のご参加、大歓迎です。11月21日(木)までにHPの定例会参加申込にてお申し込みください。

会場:日本総研 東京本社〒141-0022
東京都品川区東五反田2丁目18番1号
大崎フォレストビルディング

第85回定例会を開催します

開催日時: 2019年09月24日(火)17:30~20:00
開催場所:日本総研13F会議室

プログラム

17:30~17:40
はじめて参加された方・新会員の紹介

17:40~18:20
講演:「身近なSDGsの取り組みから弊社スルシィのフィリピンでのSDGsの取り組みまで」
講師:関谷里美様 株式会社スルシィ代表
講演概要:
まずは身の回りから簡単にSDGsを意識し行動に移すには、と言うような身近な話から、弊社スルシィのSDGsの取り組みについてパワポを使い説明いたします。SDGsウオッシュ(SDGsに取り組んでいるという成り済まし)にならないよう、一人ひとりが行動し、何ができるか計画を立て、それにどう取り組むのか、そして成果を出せるよう進捗状況を確認するのも大切、というようなことをお話しします。mission、passion、action、です!
「フィリピンの女性たちが安心して働ける自社工房をつくりたい!」readyforで現地工房移転の土地代、建設費のクラウドファンディングが始まっています。
https://readyfor.jp/projects/sulciworkshop

プロフィール:
女子美術大学短期大学部造形科卒。学生時代からフリーのニットデザイナーとして活動。語学習得のため渡英。帰国後、欧米からの輸入雑貨店を東京・青山で25年続ける。2010年閉店後、たまたま観光で行ったセブ島で、天然素材・ラフィアを使用した手編みのバッグ作り構想を思いつく。足掛け2年フィリピンに通い続け、現地の女性に技術指導のトレーニングを根気よくし、品質とバッグの供給が安定した2011年11月、株式会社スルシィを設立。スルシィのバッグデザイナーも兼任。現在は2ヶ月に一度、日本とフィリピンを行き来している。

18:20~19:10
講演:「自治体SDGs。企業版ふるさと納税の活用について~実質4割負担(1割負担?!)で寄付をする~
講師:小坪拓也様 SDGs地方創生ファンドレイザー/企業版ふるさと納税コンサルタント
講演概要:
はじめに、SDGsの国際会議での最新情報やSDGs日本モデル宣言に触れつつ、企業と自治体のパートナーシップの可能性や、法人寄付の動向を説明します。その上で【企業版ふるさと納税制度】に関し、①非営利団体へのお金の流れが作れるか、②企業からどのように寄付を獲得していくのか、③企業はなぜ寄付を行うべきなのかなど、新しいお金の流れを知っていただく時間にできればと思っています。

プロフィール:
SDGs地方創生ファンドレイザー。企業版ふるさと納税コンサルタント。2009年より8年間、村田製作所にて新商品メトロサークの工法開発・製造ライン立上げなどに従事。2017年11月より 株)トラストバンクに参画し、社長直下でふるさと納税関連の新規事業の企画・設計・リリースなどに携わる。2019年9月に転職し、【企業版ふるさと納税】の事業化に挑戦中。※ 準認定ファンドレイザー資格取得、FRスクール第3期生

19:10~19:45
進行中の事業を盛り上げるために多彩なアイディを求めます。質より量!!
アワード募集期間中です。思いもかけない領域で活動されている方をご紹介ください。
風呂敷プロジェクト(tutu夢プロジェクト)を成功させるには??
定例会に活力を。招きたい人物を推挙してください。

19:45~20:00
その他

当会会員以外の方の定例会のご参加、大歓迎です。HP http://platina-guild.org/上の「定例会参加申込」から9月19日(木)までにお申し込みください。

会場:日本総研 東京本社〒141-0022
東京都品川区東五反田2丁目18番1号
大崎フォレストビルディング

私の主張;人生100年時代の国家戦略

 超高齢化と少子化が進む我が国で、今まさに新しい国家戦略が求められています。その国家戦略は人種や宗教を超え、自由で平等な「開かれた日本」を基軸とする社会を目指すことが重要です。これまではわが国は島国として、あまりにも閉鎖的で単一民族・純潔主義であることを求めてきました。

 持続可能な医療や介護保険、年金制度の抜本的改革に取り組み、財政の健全化を図ると同時に、女性や高齢者が希望に応じて何歳になっても働け、同一労働・同一賃金の原則を守り、働きながら社会貢献できる社会を実現することが大切です。同時に、AIやIOTの進化に伴い変わりゆく社会のニーズを充足するキャリア研修や職業訓練の場を提供することや、高い労働市場の流動性を確保することが大切です。

 雇用延長法の実施で事実上の定年延長(60歳から65歳へ)が進んだことから65歳まで働くシニアの割合は10ポイントも増加してきています。政府更に選択的に70歳まで働ける環境を整備しつつあります。しかしながら、定年制度を廃止し、健康で働く意欲のある人には年齢にかかわらず、労働市場を開放する、より自由な働き方改革が望まれます。

 また、50歳を超えれば、ワークライフ・バランスを求め、働きながら社会貢献や地域社会へのデビューを実現できる働き方への環境整備や、個人個人の自律と人生100年時代のしなやかな人生設計が求められています。サバティカルを利用しての「自己投資」で自らの未来を切り開く努力も必要になります。残念ながらこれまでの終身雇用制度の中で、わが国の大企業は優秀な学卒を自社に留め、多くのサラリーマンは自律することが少なく、結果的に社内のシニア層の潜在能力は活用されず、社会的ロスとなっています。

 一方、日本に活躍の場を求める多くの優秀な海外の若者に積極的に学びや労働の場を開放し、そのための環境整備を急ぐべきです。今、先進国間では優秀な留学生や、技能労働者、ハイテク頭脳技術者の獲得競争は熾烈になっています。ここでも日本の高等教育の場では英語での授業は少なく、海外からの留学生の質はそれが故に劣っていると言わざるを得ません。また、外国人留学生の日本企業での就職を見ると定着率は低く、十分にその能力を活用できていません。

 政府は労働力不足対策として外国人技能労働者を積極的に受け入れる政策を取り始めました。しかしながら、入管規則があまりにも非人道的であり、また、外国人労働者と日本人との間に賃金格差が出るようだと海外から批判され、優秀な人材獲得競争に負けることにもなります。労働力不足を一時的に凌ぐための場当たり的対策は日本市場の閉鎖性に批判が集まるだけです。

 日本の大学や企業社会は教師や企業経営者に世界の頭脳を積極的に招聘し、英語で学び、働くための開かれた環境も整備することが大切です。勿論、来日外国人は日本語や日本の歴史や文化を学ぶことは必須です。AIやIOTの最先端分野での人材獲得競争は熾烈で、言葉の壁を越えてでも戦略的に勝ち抜く対策も必要です。明治期以降の日本の飛躍的発展は日本人の勤勉さと教育水準の高さから生まれました。今こそ、これからの更なる発展のため、開かれた日本の実現に努める時です。

 さて、今回は私の主張の中で「働きながら、社会貢献する」生き方について2019年9月10日(火)公益財団法人さわやか福祉財団が主催する「いきがい・助け合いサミットin大阪」(会場;大阪府国際会議場)でのシンポジュームにおいて発言予定の概要を取りまとめましたのでご案内方々添付します。

9月10日(火)パネルディスカッション 発言要旨

認定NPO法人プラチナ・ギルドの会の理事長の奥山です。「シニアが動く。日本が変わる。」を標語に、ビジネス・パーソンとその卒業生が中心となり、現役時代に培った経験とスキルを活かし、各種の社会貢献活動を実施しています。主な活動は、毎月の例会、社会で活躍されているシニアの顕彰(アワード)、企業内シニアの気づきセミナー(アカデミー)、「50歳にもなれば社会貢献を!」の啓蒙(アドボカシー)活動等が中心です。また、会員の中には多くのNPOの理事長さんもおられますので、そのNPOとコラボし、彼らの支援活動も行っています。また、私自身は認定NPO法人サービスグラントの特別顧問などを務め、日本の未来を担う若手社会起業家の支援・育成活動にも携わっています。

超高齢化が進む我が国の社会課題に挑戦し解決していくためには、自治体やNPOは勿論ですが、個人や企業の意識変革を促し、積極的に社会課題にチャレンジする必要があります。特に、これからは会社人生の中で培った知恵を生かし、働きながら社会貢献・ボランティア活動を両立させ、社会デビューをするような生き方が大切です。そして第一線を退いたシニア世代は社会への恩返し活動を前向きに取り組むことが、自らの生きがいや居場所をつくり、自己実現の場ともなるのです。

五木寛之さんの近著「白秋期」-地図の無い明日への旅立ちーによれば、人生100年時代には、25年ずつの区切りを付ければ、青春、朱夏、白秋、玄冬の四つの時期となります。白秋期は50歳から75歳で人生の収穫期であり、この時期をどのように生きるかを上手に設計することで人生の黄金時代を刈り取ることが可能になります。勿論、個人差を考慮すれば、白秋期は50歳から80歳を超える人もいるわけです。人生は有限ですから、いずれ最後の時を迎えます。可能な限り「支援される側より、支援する側」でありたいものです。

さて、プラチナ・ギルド アワードは現役時代の経験やスキルを活用し社会貢献するシニアを毎年5-6名顕彰し、同時代や続く世代のロールモデルとなっていただくことが目的ですが、来年は第7回目になります。受賞者の活動を知り、交流を深めることで、私たちにとっても貴重な学びの機会にもなっています。多くの応募者や受賞者の皆さまに活動を始められた動機についてお聞きすると、現役時代から問題意識をお持ちになっていた方々が多いことに驚かされました。そのような意味で、なかなかハードルは高いのですが、40-60代の現役企業人に「気づきセミナー」を開催することは意義があります。また、個人や企業関係者への啓蒙活動も大切です。課題が大きいだけにやりがいもあり、ファイトが湧いてきます。

認定NPO法人プラチナ・ギルドの会 理事長 奥山俊一