3月17日(月)TKP市ヶ谷カンファレンスセンターにおいて、「 プラチナ・ギルド アワード」の表彰式および講演会が開催されました。
多数の皆様にご参加いただき、大変盛況に開催することができました。
プラチナ・ギルドの主たる目的は、シニア世代が中心となって現役世代と恊働しつつ、市民のためのコミュニティーづくり“市民社会”を広げ、行動する人の輪を拡大することにあります。新企画として「企業とのコラボによるセカンドライフセミナー」を検討中です。アクティブシニアが増加しつつある今、この「 プラチナ・ギルド アワード」が「次の自分」を見つける一助となれば幸いです。本年度のプラチ・ギルド アオードの公募要項は追ってご連絡します。
第1部
あいさつ —プラチナ・ギルドの会 奥山 俊一理事長
受賞者表彰
受賞者のスピーチ
特定非営利活動法人シーズ・市民活動を支える制度をつくる会
副代表理事 大澤 龍様
若い人からCVZ(チーフボランティア爺)の称号をもらい若い人たちと何かをやれることをとても楽しんでいる。若い人に受け入れられているのは若い時からの年令、男女、肩書等で判断することを一切してこなかったことが伝わっているからか。また、現役のころ単身赴任で一番うれしかったことが手紙だった経験から素敵な動きにはメールで直ぐ感想を述べ特に海外駐在員にはしっかり反応することを心がけている。リタイア後にこんな楽しい世界が待っているとは思ってもいなかった。
特定非営利活動法人リロード
会計担当・PC 講座講師 眞形 佳代様
教員時代に培ったパソコン知識を活用し、ひきこもりの若者がパソコン技術を身につければ社会に出ていくきっかけになると考え、パソコン教室を開いた。実際、訓練を受けた若者の中にはその腕を買われ、社会に巣立っていった人もいる。パソコン教室の講師のほか、数字も強くパソコンにも堪能ということでNPO 法人の会計の事務も担当している。
NPO 法人日本こどものための委員会
事務局長 渡辺 満寿雄様
大手銀行等での海外を含めた実務経験が現在のNPO での事務局長として管理部門のみならず営業部門でも大いに役立っている。今後は出身地の東北の復興支援をも視野に入れて当NPO が目指す教育プログラムの普及に取り組むことがシニア時代を迎えた自分の社会貢献と考えている。
記念講演 —シニアの時代— 公益財団法人 さわやか福祉財団 堀田 力理事長
「シニアの時代」と題して、最近の我が国の福祉関係の諸制度の設計が地域社会を中心に組替えられてきている方向性と、個別分野を担当するNPO 等の活動が地域コミュニティーと協力し市民目線で展開される必要性について分かりやすくお話しいただきました。