足を鍛え、カロリー制限に注力しましょう!

日本賢人会議所 最初のイベントに参加しましした。
11/4 午前11;00から、雅叙園で順天堂大学大学院教授・白澤卓二先生をお招きして、「認知症予防と食の楽しみ」講座並びに昼食会を開始しました。100名程にお集まりいただき大変勉強になる機会でしたので、以下講演のエッセンスを箇条書でお知らせします。

白澤先生は多くの著作と同時にメディアへの露出も多く、80歳でエベレスト登頂を果たした三浦雄一郎氏の主治医でもあります。最近は長寿社会で、100歳を超える人が日本には50,000人いますが、その内、聖路加の日野原先生は別格としても、介護不要(自分で歩くことが出来る)+判断力ある(自分で考える)人の比率は18%に過ぎません。人生の「質」、充実した人生を考えると、明らかに、18%のグループに残れるかどうかが重要です。

世界で最も長寿であった、フランス、アルル地方に住んだカルマンさんの例は有名な話です。122歳で亡くなられましたが(1872-1994)、120歳の時、ご自分の誕生日に出席され、NHKの取材にも応じられています。「長寿の秘訣は?」と質問され即座に「病気にならないこと」と答えています。即ち、質問の意味をはっきり理解され、自分の頭で答えを考え、予防医学を意識した認知機能を発揮されているのです。下の写真はアルルさんのインタビュー当時のもの。

老化のスピード遅らせる(アンチエージング)因子は何かを研究するアコゲザルの米国での実験成果も大変参考になります。サルの名前はカント君とオーエン君。オーエン君はカロリー摂取を従来の70%に抑えた食事を与えられた。オーエン君の方が明らかに老化のスピードが遅く(サルの寿命は20年)、MRI調査の結果の脳への刺激が多く、骨粗しょう症のリスクが少なく最後まで自分の足で歩くことが出来たとのことです。

即ち長寿の秘訣は食事、運動、生き甲斐にあるといわれていますが、その中で食事制限(カロリー摂取量)が重要な長寿の要因になっていることが分かります。それでは如何に食べればよいのでしょうか?

①習慣的によく噛むこと(一度に30回以上、歯の健康に注意し唾液の発生しやすい体質を保つ)
②緑黄色野菜の摂取を多くし、野菜から食べる(野菜で満腹させる)
③規則正しく食べる(昼食を必ずたべ、インシュリンが出やすくなる体質を保つ)
④一人前ずつに分けて食べる(バイキングは食べないか、摂取量に注意!)

アルツハイマー予防には毎日350グラムのポルフェノールの多い野菜を週三回以上ミキサーでジュースにして摂取する。ココナッツ・オイルはケトン体があり、脳の活性化に効果があることが知られている。

さあ、足を鍛え介護のいらない、カロリー制限とポルフェノールの摂取で前頭葉を鍛え、認知能力を維持した、健康な長寿、充実した人生を目指しましょう!!!